MACKIE 初代 MICRO SERIES 1202 2台手に入れまして、見比べていましたら色々と違いがあることがわかりました。
まず、ツマミの色が全然違います。
これは経年劣化では片付けられないほどの違いです。
そもそも着色が違うツマミを使っているのではないでしょうか。
見比べてみるとツマミ部全体で文字表記が微妙に異なります。
そしてTRIMのところは文字表記が異なるどころか、GAINの値も異なります。
色が濃い方↓
色が薄い方↓
MIC GAIN 10dB 〜 50dB
【unity gain とは0の位置を指す。】
左に回し切って、0と10dBとではかなり違いますね。
それからキャノン端子の向きも違いますね。
コンデンサーマイクのチェックをしていたところおかしな事に気づきました。
色が薄い方は、PHANTOM電源のスイッチをOFFにしてもコンデンサーマイクから音が出力されており、音量にも変わりがありませんでした。
PHANTOM電源のスイッチをOFFにしてもマイクへ電力が供給され続けているようです。
色が濃い方は、PHANTOM電源のスイッチをOFFにすれば、ちゃんとコンデンサ-マイクの音が出なくなりました。
これは個体の故障なのかどうか判断がつきませんが、記しておきます。
背面の表記も全然違う。
上がツマミの色薄い方
下がツマミの色濃い方
音の聴き比べは、集合住宅で出せる音量に限界があるので、違いがわかりませんでした。
MACKIE 初代 MICRO SERIES 1202 にはバージョン違いがあるのですね。
2台揃えて発見がありました。
とてもとても好きな音が出ます。一生これで良いです。
なので2台手に入れました。
壊れた時用に予備をと。
どちらもイチマンエンちょっとでヤフオクで落札しました。
色が濃い方のCH11-12のL、つまりCH11が少し接触不良なくらいで他は全く問題なし。
どちらもとても状態が良いです。
幸運に感謝します。
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