40目前でも、こんなことが起こるとは。
こんな新鮮な驚き楽しみどれくらいぶりだろう。
もうベースプレイに関しては、ここ10年くらいは自分はこういうノリであると、固まっていて、ずっとこうだろう、これが自分の個性・限界であろうと思っていたので、心底驚いた。
ベースを続けていて良かった。
これからも楽しんで弾いていこう。
経緯は以下
森さんの曲【HOME】のベースラインをここ数か月ずっと悩んでいた。
弾いても弾いてもなんか違う。
もっと、ないだろうか、こうじゃない。録っては消し、録っては消し。
思いつかない、しばらく放置、久しぶりに弾いてみる、なんか違う。の繰り返し。
ギターの刻みの位置、バスドラの位置、歌のリズム、その狭間でどうグルーヴするか。曲のノリをどうしたいか。全然わからなかった。
最近妻がギターを再開した。
正月の初売りでたまたまCORDOBAの良いミニギターを見つけて手に入れたのだ。
とても良いギターで、妻は嬉しそうに毎日弾いている。
以前のポップススタイルとは違い、スパニッシュとボサノヴァに挑戦している。
異国のリズム、シンコペーションに苦戦している。
リビングで繰り返し繰り返し弾いている。
時には自分も一緒に練習した。
今日また久しぶりに【HOME】のベース入れに取り掛かった。
こんな感じでどうか。
やっぱりなんか違う。
イマイチハマらない。なんだろう。
もっと大きなノリは出ないだろうか。
詰め込みすぎてもスカスカでもダメ。難しい。ハマらない。むう。
諦めてたまるか、こうなりゃとことん何ヶ月かかろうとやってやる。
繰り返し繰り返し弾きまくる。
そうしているうちに、妻が一生懸命練習していたボサノバのシンコペーションのノリを自然と取り入れて弾き始めていた。それから最近車で聞いていた山下達郎ファンクノリも加わってきた。
あら、なんだかいい感じ、新しい、今までの自分には無かった感覚、イイぞイイぞ。これファンク?なんだ?これ?こんな風に弾いたことないぞ。
キターーーー
完全に捉えた!!!
楽しい!!
もっと弾きたい!
もっと良くなる!もっと良くなる!
録っては消し録っては消し、良い方へ良い方へ ああもうこんな時間。腰もめっちゃくちゃ痛いぞ。
と、言う事でした。
明日改めてちゃんと録音しよう。
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